酒と泪とホルンと・・・ -4ページ目

歯磨き大臣!

よくある光景。


夕食が終わり、一家団欒のとき。

夫は新聞を読み、

妻は後片付けにいそしむ。


テレビをちゃんと見ている者はいないが、

とりあえず電源は入ったまま。

古館伊知郎の声が耳に入ってくる。



「ねぇ、歯磨き大臣ってなに?」


夫「はぁ?歯磨き大臣?、なんのこと?」


妻「テレビでハミガキ大臣って言ってるよ。」


夫「・・・・、谷垣大臣のことか?」


妻「そう、それ。ハミガキって聞こえるんだけど。」


夫「・・・・」




谷垣→タニガキ→ハミガキ→歯磨き!


谷垣さんが登場したら、

耳をすませて、よ~く聞いてみてください。


あなたにも聞こえるはずです、

ハミガキ大臣の声が!


ハミガキさんが当選したら、

どんな世の中になるのでしょう。


日本から虫歯を撲滅してくれるかもしれません。


交響曲第3番「ひつまぶし」

うなぎ

遅ればせながら、

土用の丑の日ということで、

近所のうなぎ屋さんに行って

うなぎを食べてきました。


愛知のうなぎ料理といえば、

「ひつまぶし」


今日はちょっと奮発して

このひつまぶしを食してきました。


おひつを開けると、

うなぎの香ばしいにおいがフワッと香ります!


このひつまぶし、

ご存知の方も多いと思いますが、

3楽章形式となっています。


第一楽章

Allgro con brio


うなぎとご飯を

そのまま、味わいます。


身はふっくら、そして皮はパリッと。

口の中にうなぎの香ばしさが広がります。

そして、

タレのよくしみ込んだご飯が

また美味い!


生き生きと、しかし急ぎすぎずに食べましょう。



第二楽章

Scherzo Allegoro Vivace


ねぎときざみ海苔、そしてわさびをつけて

いただきます。


青いねぎが、お椀の中を彩ります。


海苔の豊かな味わいと、

ねぎのシャキシャキした食感が、

ふくよかなうなぎの味わいとと対比し、

美しいハーモニーを奏でます!


時折、ツーンとくるわさびが、

アクセントを添えます。


うなぎとねぎ、そして海苔がそろった3拍子。

明るく元気に食べましょう。



第三楽章

Adagio molto cantabile


薬味をのせたおわんに、

さらにだし汁をかけていただきます。


すべてを包み込むだし汁に酔いしれます。


熱いので、

ゆっくりと食べましょう。


そして、

うなぎの神に感謝して、

曲は静かに幕を閉じます。



個人的には

2楽章が好みです。

ふっくらとしたうなぎのおいしさと、

皮の香ばしさが同時に味わえるのが好きです。



今日のひつまぶしは、

本当においしかったです。


田舎の小さなホールで、

無名ながらも

いい演奏に出会った、

そんな感じがちょっとしました。



レッスン♪

最近、ホルンの話をしていなかったので、

レッスンの成果など。


ヴェクレの教則本は順調に進み、

分散和音を特訓中。


F管開放、2番、1番・・・・

と下がっていき、

B♭管23番、12番・・・

と、今度は逆に開放まで上がっていきます。


レッスンの日は調子が良く、

高音域は

HighFまできれいにできました。


しかし、

中音域から低音域にかけては、

ゴツゴツした感じが取れません。


音が変わるときに、

息で押してしまう癖が

なかなか抜けないのです。


先生のお手本はさすが。

とっても滑らか。

まるでピアノで弾いているかのようです。



モーツァルトのコンチェルト1番をレッスン。

拍の頭をしっかりと強調しないと

ダラッとした音楽になってしまいます。


スラーの後のスタッカート、

フレーズの終わりなど、

文章ではちょっと書けないのですが、

モーツァルトの雰囲気を出そうと努力すると、

ぎこちない音楽に。。。


なかなか奥が深いです。


あとは、呼吸法。

普段、おろそかになりがちですが、

基本は呼吸。


どんなときも、たっぷり吸って、

吹くことが大事です。


当たり前のことが、

当たり前にできるようになるためには、

まだまだ修行が必要です。



だんなさま♪

今、大河ドラマがおもしろい。


日曜、夜八時。

「功名が辻」


戦国の武将、山内一豊の妻、

「千代」が主人公です。


千代役はきれいなお姉さん、仲間由紀恵

一豊役は実力派俳優、上川隆也



いわゆる、内助の功です。


戦国武将にしては

ちょっと人が良すぎる一豊を

時には優しく、、時には厳しく、

励ましながら寄り添って支えていきます。


その千代は夫のことをこう呼ぶのです。


「だんなさま」


千代がこう呼ぶたびに、

なぜか、

私がドキドキしてしまいます!



実は、これには理由があって、

我が家でも妻は私のことを

「だんなさま」

と呼んでくれます。


なので、

まるで仲間由紀恵に自分が呼ばれているかのような

錯覚に陥るのです!



「だんなさま、お命、必ずお持ち帰りくださいませ。」

なんていわれた日には

もうどうしていいかわかりません。。。



それは、ともかく、

ストーリーもかなり面白い。


織田、豊臣、徳川、の戦国時代を生き抜いた山内一豊は

歴史の表舞台にはあまり登場しませんが、

こんなにも重要な人物だとは

知りませんでした。


そして、

一豊を中心として、人間模様が描かれているわけですが、

現代とさほど変わらない場面もあったりして、

なんだか、笑ってしまいます。


が、しかし、

政略結婚はすごいですね。

もう、ぐちゃぐちゃです。


どんな昼メロもかなわない。

どおりで、そのあたりは学校で教えないわけだ。



信長の妹である「お市」の娘たち、

つまり、信長の姪ですね。


信長亡き後も生き残るのですが、

あんな人や、こんな人と、

もう絶句です。

詳しくは、これからのお楽しみのようです。


そんなドロドロとしたご時世、

千代の清純さが、また光ります。


ちなみに、

「千代紙」の千代とは

山内一豊の妻、「千代」からきているとも

いわれているそうです。


日曜、夜八時。

今からでも遅くありません。

お見逃しなく。











第九

最近、とんとご無沙汰しておりましたが、

オケもホルンもちゃんと活動しています。


8月に行われる

市民野外劇 というイベントに

オケも出演します。


市民5千人が出演するという

ビッグイベントです。


そこで、われわれは

第九を演奏することになっています。


が、しかし、

演奏時間はたったの5分!


4楽章の一部を演奏するのみです。


野外劇のどのあたりで、

どのように出演することになるのか

全くわからないのですが、

とりあえず練習するのみ。


たった5分のために、わざわざ行くのもな~、

という気もしますが、

折角のご依頼ですから、

恥ずかしくない演奏を

心がけたいものです。



海猿

遅ればせながら、

話題の映画、海猿を

見に行ってきました。


海猿



内容を書いてしまうので、

まだ見ていない人は、

お引取りを。。。





一言で言うと、

今年は海上保安学校の志望者が激増している!

というのが

うなずける内容でした。


とにかく、かっこいい!


主人公の仙崎大輔は

ちょっととぼけたところもありますが、

どんなに苦しい困難にあっても、

必ず帰ってくる、

ブルース・ウィリスを彷彿とさせてくれます。


けが人を背負って、

妊婦をつかんでハシゴを登るという超人技を見せてくれますが、

上から滝のように海水が落ちてきます。



「ファイト、いっぱーつ!」

リポビタンDがあれば、

登れたかもしれません。



ストーリーといい、CGといい、

ハリウッド映画を見ているようでした。


音楽も、ハリウッドっぽい。

ホルンのオブリガードが

まさにそれです。


とはいっても、

船が座礁するような

港湾の浅瀬で、

あんな豪快に大型フェリーが沈没するのは

???

という感じでした。


それから、

環菜の最後のセリフも

???

いかがなものでしょう。



とはいっても、

おもしろい。


次の作品では、

パパになった仙崎大輔が

愛する妻と子供を守る、

なんていうストーリーが

期待できそうです。





オシムジャパン

またまたサッカーの話題で恐縮です。


ジーコ監督の後を受けて、

オシム氏という方が

日本代表の監督に就任するようです。


オシムジャパン


なんだか、

親近感が沸いてくるのは

私だけかもしれません。


新聞で名前を見るたびに

ちょっとドキドキしてしまいます。


今回は、

わかる人にはわかるかな。


わからない人、ごめんなさい。。。


予想通り

サッカーのワールドカップ。

大方の予想通り、

日本はブラジルに負けてしまいました。

そして、トーナメントには進めず、予選で敗退しました。


やはり、

ベスト16に入るのは

大変なんですね。


そして、私も、

大方の予想通り、

ブラジル戦はオンタイムで見れませんでした。

そして、朝のニュースで結果を知りました。


やはり、

早朝4時に起きるのは

大変なんです。




日本代表は帰国したら、

また空港で

水をかけられたり

しちゃうのでしょうか?


今回はどんなお迎えが待っているのでしょう。。。。


やっぱりでかい!

クロアチア戦。

残念でしたね。

引き分けに終わってしまいました。


どちらも点が入りませんでした。


日本の方がボールを持っている時間が

長かったような気がするのですが、

得点のチャンスは

クロアチアの方が多かったように思います。



それにしても、

やっぱり、クロアチアの人々も

大きい!



肩幅もがっちりあって、

ごつそうな人たちばかりです。


そんな人たちがぶつかってくるのですから、

日本の選手達は

恐くないんでしょうか?


○○ッチ

という名前の人が

いっぱいいました。


日本でいう、

○木、とか

○田、みたいな感じでしょうか。


でも、

これで、日本中に

「クロアチア」という国名が

広まったことは

間違いない!


すっかり有名な国になりました。



それにしても、

川口選手は凄かったですね。

素晴らしかったです。


うちの弟の知り合いらしいので、

そんな選手が活躍してくれると、

なんだかうれしいです。


次のブラジル戦では、

どんな選手が活躍してくれるのでしょうか?


そして、どんな結果が待っているのでしょう。


朝4時には起きられそうにないので、

結果を楽しみにしようと思います。



194cm!

ワールド・カップ


Σ\( ̄ー ̄;)いよいよ始まりました。

サッカーのワールド・カップ。


私は野球党なので、

サッカーはあまり関心がないのですが、

今回は個人的な事情により、

ワールド・カップに注目しています。


ちなみに、

個人的な事情では

ブラジルとイングランド

頑張ってもらわねばなりません。



ところで、

残念でしたね。

昨日の日本代表。


最後の最後で

逆転されてしまいました。


やっぱり


外国人はでかい!


サッカーは

「グラウンドの格闘技」

と言われるほどですから、

体格の差が物を言うのではないでしょうか。



「194cm!」


日本がピンチになって

ゴール前にボールが飛んでいくたびに、

NHKのアナウンサーが

しきりに叫んでいました。



「194cmがゴール前だ!」



「また194cm!」




覚えちゃいましたよ。


オーストラリアのケネディ選手の身長は

194cmです。


ちなみに、

ゴールキーパーは

196cmなんだそうです。



こんな大男たちを相手に

日本はよく頑張ったのではないでしょうか。



次の対戦相手、

クロアチアの選手も

きっと大きいんだろうな~