初体験! | 酒と泪とホルンと・・・

初体験!

オーケストラの管分奏を担当するようになり、

早、4ヶ月が経ちました。


菜箸で指揮者用の譜面台を

「カツカツ」たたいてメトロノームの代わりをするのが

主な仕事ですが、

ちょっとは、

「ホルン、遅れる!」

とか、

「フルート走る!」

とか、

メトロノーム以上?!の仕事も

してみたりします。


練習は

日曜日の朝9:15から!

という、

まるで合宿の朝コマのような時間にも関わらず、

団員の出席率は

いつも9割近く!


私なんかは

平日の仕事よりも

ちょびっと早く家を出ます(笑)



先日は全体合奏だったのですが、

合奏を担当している方が、

仕事のため途中で帰らねばならず、

急遽、私が合奏をみることになりました。


ついに、管分奏から合奏への出世です?!


こんな日がいつかあるかも、

となんとなく思ってはいたものの、

準備は全くしておらず、弦のパートに関しては初見!


曲はブラームスの1番、1と4楽章。


相変わらず菜箸で譜面台をたたきます。

でも、管楽器はたたく音が聞こえないだろうな、

と思いながらひたすらたたきます。


やっぱりテンポが変わるところは、

オケがグダグダに。


まぁ、しょうがありません。


一旦停止して、

続きから始めます。


続いて、

ドヴォルザークのスラブ舞曲。


お、いい感じ。

リズム感がよく出ています。


一旦停止すると、

団員の子供が曲を口ずさみながら、踊っています。


「子供が踊りだすぐらい、雰囲気が出ていていい感じですよ。」

と言うと、

オケの皆が大爆笑!!


笑いも取れたし(ここが大事ですね)、

無事に合奏を終えることができました。



技術的にはまだまだですが、

いつもより1ヶ月ぐらい仕上がりが早い気がします。


みんなの努力の成果です。


今まで不安でしたが、

本番がちょっぴり楽しみになりました。